執着気質の方は心の病気になりやすい?【考え方を変える事】

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心に関する病の特徴

現代人は心の病を抱える人が多く、人によって心の病のタイプが異なります。心の疾患とされる神経症はかつては精神分裂症のみとされていましたが、今では躁うつ病との二大精神疾患と考えられています。その中でも躁うつ病は精神の病気ではなく、気分障害、あるいは感情障害と呼ばれる気分や感情による病的変化という認識に変わりました。気分障害になりやすい気質は3タイプあり、その中のひとつが執着気質です。執着気質の躁うつ病の治療は、どのような症状が出ているかによって治療の種類が異なりますが、基本的には気分障害に分類されることから、薬物療法か、認知行動療法と呼ばれる精神療法のどちらか、もしくは両方を組み合わせて行うこともあります。薬物療法の特徴は、執着気質によって現れる症状に合った薬を1種類から複数種類組み合わせて処方します。気分障害によって起こる不安やイライラといった不快な気分を和らげる抗不安薬から、症状が重い人にはさらに抗うつ薬が加わるといった具合です。認知行動療法においては、1時間を目途に憂うつな気分になる考え方を変えるとか、別の考え方をしてみるといった作業を体験してもらうことで改善を試みる治療方法となります。うつ病に対する理解が広まっていなかった時代には、怠け病といった言われ方がされたことも多く、それがいっそう心の病を抱える人を苦しめる要因となっていました。とりわけ執着気質の人は協調性に優れており、人から頼まれるといやと言えず、周りの人に気配りができるために自己主張を控えがちになります。そのため、配慮に欠ける人からの言動に敏感に反応して傷つくという、協調性の鋭さがデメリットとなって作用するのが特徴です。几帳面で責任感が強く、仕事は手抜きをせずに完璧にしなければならないと考える性分であることから、ミスをした場合に長く引きずり、落ち込む傾向が顕著です。また、仕事に対していい加減な人が許せないという気持ちを持つものの、協調性に優れていることから口に出して言うこともできず、さらにストレスを溜め込んでいきます。どれだけしんどくても頑張らなければならないと考えるため、疲労の極みに達してダウンし、ようやく執着気質による気分障害で心を病んでいることに気づく人が多いのも特徴です。適当に手を抜くということができないために心の病気になってしまうのが執着気質の人だと知っておくと、対処の仕方が見えてきます。

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